活動報告

コミック工学研究会キックオフイベント開催報告

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2019年7月27日に,コミック工学研究会のキックオフイベントが明治大学中野キャンパスにて開催されました.スポンサーであります株式会社ホットリンク様,株式会社ファリアー様,株式会社ブックウォーカー様のご支援のもと,103名の方(一般76名,学生27名)にお越しいただき,今年度よりスタートしたコミック工学研究会のご紹介をいたしました.

委員長からのご挨拶(相澤清晴)

コミック工学研究会(Comic Computing TC, CC研)が,2019年4月に発足しました.HCGの第2種研究会のもっとも新しい研究会で,漫画・コミック全般をターゲットにしています.いうまでもなく,漫画は,日本の伝統的な文化であり,世界をリードするコンテンツです.漫画はアートワークであり,そのページには,時系列を意識してレイアウトされたシーンが描かれ,そこには線画とテキストのマルチモーダルな情報が詰まっている.極めて高度に多くが凝縮されたマルチメディア情報です.それにもかかわらず,書籍であったからか,情報技術の研究対象として十分に扱われてきませんでした.漫画を対象とした情報研究は散発的なものでした.ところが,近年,潜在していた多くの研究が急速に顕在化してきました.その顕在化したコミュニティを支援するために,この研究会が発足しました.このコミュニティの前身としては,HCGシンポジウムや人工知能学会でのコミック工学の特別セッションが行われてきましたし,MANPUという国際ワークショップも開催されました.これらの活動を継続するコミュニティのよりどころとしてこのコミック工学研究会が生まれました。

当日の様子は,研究会に参加いただいた漫画家の鈴木みそ先生が漫画にしてくださいました.鈴木みそ先生のご厚意により,本ウェブサイトに掲載させていただきます.鈴木みそ先生に感謝申し上げます.

当日の講演資料とオンラインディスカッションの様子は以下のとおりです.

趣旨説明

松下光範(関西大学)

パネルトーク:漫画家×研究者

パネラー:赤松健,小沢高広(うめ),相澤清晴(東京大学)
ファシリテーター:山西良典(立命館大学)

コミック工学の学術的挑戦

コミックを取り巻く現状

オンラインディスカッション

当日の質疑応答については,オンラインで活発な議論が実施されました.
オンラインディスカッション議事録

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